「実践グローバルリーダーシップ」の授業では学生達とのやりとりでなるほどと思うことが多かったのだが、ちょうど南部さんのブログに正確に採録されていたので紹介しよう。
2010年度11月24日第7回目「NPOとグローバルリーダーシップ」
野村先生は、「いまどきの若者は元気がないと言われているが、
受講者から
「若者は元気がないと言われているが、
「みんなで教えあうチームワークが発揮できれば、元気になる」
「みんなに共通する目的があれば、元気になる」
「自分と違ったものに出会ったとき元気が出る。
「 問題が降りかかってくると元気になる場ができる。普段は問題がないから元気が出ない」など様々な意見が出ました。
野村先生は
「思いが集まる場があれば元気になれると思うので、 その場を作ることが大人の責任ではないか。 他人のために何かをしたいという意識が自分の元気を倍増させると自分は考えています」とお話されていました。
野村先生は
「思いが集まる場があれば元気になれると思うので、
「NPOとグローバルリーダーシップ」というテーマは、「学び合い主体性を引き出す場と機会を与えたい」という思いで大学でリーダーシップ・プログラムを立ち上げ、これを社会に(グローバルに!)広げるためにNPOをつくったというストーリーである。
授業の結びは、シニア市民も若い市民も、それぞれが自分の考えるグローバルな課題に取り組むために、NPOやグループや会社をつくって実践していけば、日本の市民社会も活性化していくのではないかというものであった。
でもNPOでの実践だけで首相になると日本国債の格付けが下がったという意味もわからないかも。ダボス会議でも日本の首相の言葉は説得力がなかったと思う。グローバルなリーダーシップを発揮するためには、継続的な学習による教養に裏付けられた説得力が必要なのである。
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