2015年2月1日日曜日

あるべき「採用基準」とリーダーシップ

昨日[2013年11月13日水曜日]のリーダーシップを考えるでは、大澤先生と、伊賀泰代さんの『採用基準 地頭より 論理的思考力より 大切なもの』についての議論をした。リーダーの4つのタスク。ゴール(到達点)をメンバーに示す、先頭を走る(前に出る)、決める(不決断は最悪)、伝える。今日の授業ではこれらを検証した。

随分前にあるべき「採用基準」とリーダーシップの関係についてツイートだけして、元の授業資料をアップし忘れた(と思う)。ブログに掲載しておかないと、ファイルの検索が難しい。だれかよい方法教えて下さい。というわけでまた忘れないうちに。
2015年2月1日

Ver.2013/11/14 野村美明

Ⅰ リーダーはなにをすべきか=4つのタスク

タスク1.ゴール(到達点または目標)をメンバーに示す
タスク2.先頭を走る(前に出る)
タスク3.決める(悪い決断は決断しないよりよい:A bad decision is better than no decision.
タスク4.伝える

◎リーダーシップの学び方=基本動作
基本動作1.バリューを出す(メンバーの思考や行動に変化を起こす)
基本動作2.ポジションを取る(引き受ける)
基本動作3.自分の仕事のリーダーは自分(上司を含め周りの人に動いてもらって成果を出す)
基本動作4.ホワイトボードの前に立つ

Ⅱ リーダーシップ教育の4条件

条件1. 全員に一定レベルのリーダーシップを身につけさせるという明確な目標
条件2.理論を教える
条件3.理論を試す実地訓練をする
条件4. 出来具合(リーダーシップのパーフォーマンス)についてフィードバックをする



伊賀泰代『採用基準 地頭より 論理的思考力より 大切なもの』
(ダイヤモンド、2012年)

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